種村季弘の文章をはじめて読んだのは、おそらく「ユリイカ」に連載されていた「アナクロニズム」ではなかったかと思う。わたしが「ユリイカ」を購読し始めたのは大学へ入った一九七〇年からで、「アナクロニズム」の連載はそれ以前から続いていたので、まと…
来嶋靖生さんの新しい評論集『現代短歌の午後』*1を読む。短歌誌、新聞などに発表された現代短歌および短歌史をめぐる評論、エッセイを収録したもの。私は短歌史についても現代短歌についても殆ど無知なので、裨益するところ大であった。さまざまに感想を抱…
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