タイトルが『ノヴェル・イレブン、ブック・エイティーン』、著者の「11冊目の小説、18冊目の著書」だからそう名づけたのだという。なんとも人を喰った小説(家)ではないか。 このノルウェイの作家ダーグ・ソールスターの著書をいままでに読んだことのある人…
北村薫さんの新刊『太宰治の辞書』が出た。久々の「円紫さんと私」シリーズ。カバー装画はもちろん高野文子さん。「花火」「女生徒」、それに書下ろしの表題作「太宰治の辞書」の三作を収録。扉裏の献辞「本に――」にゾクゾクする。残りのページが少なくなる…
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