2006-08-13から1日間の記事一覧

緋色の椅子もしくは物質的恍惚――来嶋靖生『現代短歌の午後』を読む

来嶋靖生さんの新しい評論集『現代短歌の午後』*1を読む。短歌誌、新聞などに発表された現代短歌および短歌史をめぐる評論、エッセイを収録したもの。私は短歌史についても現代短歌についても殆ど無知なので、裨益するところ大であった。さまざまに感想を抱…