前回、小中英之について書き始めたら、思いがけなく安東次男に筆を費やすことになった。安東に傾きすぎることを懼れて筆の及ばなかった点を若干補足しておく。 安東が小中に歌集の刊行を「もう一、二年先を区切にしたらどうか」と示唆したのは、「歌にとって…
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